今日も砂糖と塩を間違えた

そいつが歴女で隠れ腐女子だ!読んだ本や思ったことの記録だ!!

日本史

「私は重衡様の死を喜んでいる。」✿『式子有情 軒端の梅は我を忘るな』

感情を抑圧された育ちのゆえに、最愛の人と恋をできなかった女性の、壮絶なラブストーリーです。 www.amazon.co.jp 味わい深かったのが、「恋愛にさえならなかった」というところ。 「彼女」は、物心ついた時から周囲と隔絶されていたせいで、「感情」が育た…

麒麟を留めるために〜「細川忠利 ポスト戦国時代の国づくり」その④

熊本の地味な名お殿様の大奮闘話。①では戦国時代のジャイアニズム感、②では家督相続のめんどくさ感、③では戦国武将の父に悩まされる話を書きました。 今回は新天地での奮闘を書きます。 halucy0423.hatenablog.com 1599年の閏3月4日未明。 主人公・細川忠利…

麒麟を留めるために〜「細川忠利 ポスト戦国時代の国づくり」その③

今回も今回とて熊本の名君(の可能性が高い殿様)の話です。小倉で修行を始めます。 ✿読んでる本✿ 細川忠利: ポスト戦国世代の国づくり (歴史文化ライブラリー) 作者:継陽, 稲葉 発売日: 2018/07/18 メディア: 単行本 ① で戦国時代はジャイアニズムしか通用…

麒麟を留めるために〜「細川忠利 ポスト戦国時代の国づくり」その②

熊本・九州の皆様のご無事と復興を祈念しております。 熊本の名君の話ですので、よろしければ、心が辛い時にでも読ん……でも、もっと私の文章が下手すぎて疲れるな。やめておきましょう ✿読んでる本✿ 細川忠利: ポスト戦国世代の国づくり (歴史文化ライブラリ…

麒麟を留めるために〜「細川忠利 ポスト戦国時代の国づくり」その①

1600年の新春。 一人の十四歳の武家の少年が、初めて江戸の地にやってきました。 当時の江戸は、徳川家康という大大名の一人が治める土地で、名君の元、少しずつ湿地帯を切り開いていました。富士山の見える、そして晴れが続くと砂埃が時たま舞うこの街が、…