プロイセンのフリードリヒ大王とエリーザベト・クリスティーネ王妃の文通を訳しています。
- わりと仲睦まじい王太子時代、
- エリーザベトと別居して「優しさを感じませんわ〜!」と手紙で殴られる大王、
- 軍事・政治的名声と反比例するように、まるでダメな夫(=まだお)になっていく大王と優秀な王妃として開花していくエリーザベト、
- 大王に素通りされたらさくらんぼ送りつけてくるエリーザベト、
- エリーザベトにお金が支払えない大王(※わりといつも)、
- オーストリア*1と戦争するときはかならず喧嘩しだす二人、
- 弟アウグスト王子の死に際し夫婦初の連携プレーを取る二人、
- 七年戦争がしんどすぎて自殺を考えた時にエリーザベトに「私のすべてはあなたのものです」といきなりデレだす大王、
- エリーザベトの母親(=姑)が嫌いな大王、
- 自分死後のエリーザベトの生活保障はきっちり決めておく大王、
- エロいふしだらな女は苦手でエリーザベトに紹介する気のない大王、
と色々面白ネタ満載でしたが、
もう老いてきてしまってお互いを労わりあう文面が目立ってきているようです。