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読んだ本や思ったことの記録

フリードリヒ大王と王妃の文通を翻訳してみよう〜③

かなり変わった仲の18世紀プロイセンの王様と王妃様の文通を、海藻(kaisou-ja)様と訳してみました(⌒▽⌒)

残念ながら、私はたまたま18世紀の王妃様を調べていた時に書簡が公開されているのを見つけたもので、フランス語はおろか、18世紀プロイセンに造詣がありません。豆腐メンタルでもありますので間違いがあれば優しくご教授ください。

*メモ(あらすじとしてお読みください)*

夫:フリードリヒ二世(大王)。27〜8才。プロイセンの新国王。1740年5月に即位してすぐ、宇宙で一番愛しちゃってる姉(ヴィルヘルミーネ)の体調不良を案じてバイロイトへ向かうが、そこで姉からエリーザベトへの贈り物(扇子)を預かっていたにも関わらず、ストラスブールにお忍びして男友達と遊びほうけ、ヴォルテールに会いに行ってしまう。
エリーザベトをシェーンハウゼン宮殿に住まわせるため、修理する準備をしている。
では夫婦仲が顔も合わせたくないほど険悪なのかというと微妙で、エリーザベトに「優しさを感じない」といわれてショックを受け、言い訳しまくり、引きずりまくったりしている。
1740年12月、オーストリアシュレジェンへと侵攻し、ロシア皇帝の父を兄に持つエリーザベトを政治的(オーストリア・ロシア対策)に利用していく。

妻:エリーザベト・クリスティーネ。24〜5才。プロイセン新王妃。フリードリヒとはフランス語で文通している。オーストリア・ロシアと縁戚関係にある名門ブラウンシュヴァイク家の出身で、マリア・テレジアはいとこ、ロシアのイヴァン6世は甥。最近、フリードリヒからの手紙が、ツイッター並みに短くなったため、静かに穏やかにフリードリヒにキレた。
1740年12月にフリードリヒが、彼女のいとこであるマリア・テレジアの治めるオーストリアに侵攻し、非常に微妙な立場になる。また、イヴァン6世の父である兄のアントンと接触するようフリードリヒに指示されている様子がうかがえる。
人付き合いがよく、シェーンハウゼンでは、フリードリヒの妹たちや、のちのロシアのエカチェリーナ2世となる少女の母親を招いて女子会を開いている。

  • 1740年
    • 21. A LA MÊME.(王妃へ)
    • 22. DE LA REINE.(王妃から)
    • 23. A LA REINE.(王妃へ)
    • 24. A LA MÊME.
    • 25. A LA MÊME.
    • 26. A LA MÊME.
  • 1741年
    • 27. A LA MÊME.
    • 28. A LA MÊME.
    • 29. A LA MÊME.
    • 30. A LA MÊME.
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フリードリヒ大王と王妃の文通を翻訳してみよう〜②

ちょっと変わった仲の18世紀プロイセンの王様と王妃様の文通を、海藻(kaisou-ja)様と訳してみました(⌒▽⌒)

残念ながら、私はたまたま18世紀の王妃様を調べていた時に書簡が公開されているのを見つけたもので、フランス語はおろか、18世紀プロイセンに造詣がありません。豆腐メンタルでもありますので間違いがあれば優しくご教授ください。

*メモ*

夫である人:フリードリヒ二世(大王)。プロイセン王太子→国王。オーストリア継承戦争七年戦争を勝ち抜いた軍事史上稀に見る天才であり、芸術・哲学に造詣が深い。即位してからは妻と別居するが、王太子時代は妻と同居している。別に妻が嫌いとかそういうわけではないらしいが、妻に塩対応になりがち。どうやら繊細で気難しい性格らしい。

妻である人:エリーザベト・クリスティーネ。プロイセン王太子妃→王妃。実家がオーストリアマリア・テレジア外戚かつロシア皇帝外戚の、いいところのお嬢様。お金持ち。夏は夫から送られたシェーンハウゼン宮殿に住まうことになった。夫に常に砂糖対応。稀に夫からの塩対応にキレることも。どうやら温厚で人付き合いの上手な性格らしい。

フリードリヒ・ヴィルヘルム1世:プロイセン王。フリードリヒ二世の父。息子とは複雑な関係である。1730年5月に死去するので、話題はもっぱらこのお方の病気のこと。父が死ねば国王に即位しなければならないので、王太子殿下は非常に苦しむ。

ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公カール1世:エリーザベトの兄。妻がフリードリヒ二世の妹。つまるところ二重結婚(さらにフリードリヒとエリーザベトの弟妹がまた結婚し三重結婚になる)。プロイセンに妹をやりつつ、神聖ローマ皇后エリーザベトの甥、マリア・テレジアの従兄であることから、オーストリアとも繋がりのあるお方。兵と金を多量に持っており、兵が欲しいフリードリヒ二世と激しいやり取りをしている模様。

ブランデンブルクバイロイト辺境伯夫人ヴィルヘルミーネ:フリードリヒ二世の最愛の姉。ヴィルヘルミーネを前にするとフリードリヒ二世はマジもんのシスコンぶりを発揮するらしい(一説には銀河英雄伝説のラインハルトと銀魂の志村新八と封神演義の燃燈道人と聖闘士星矢魚座のアモールを足して四で割ってないレベルらしい)。どんだけやねん。姉が体調不良のようで、フリードリヒ二世バイロイトへ行くことに。エリーザベトにおみやげとして扇子を渡すようフリードリヒにお使いを頼む。姉という生き物は弟が王に即位していようとパシリに使うのだ。
(ただ、不思議なことに1740年夏にベルリンに立ち寄っていたそうなのに、夫婦の手紙には一切そのことについて言及がない。夏にはエリーザベトはシェーンハウゼン宮殿で過ごしており、フリードリヒは王妃に一言くらい告げても良さそうなものだが……)

  • 1739年
    • 11. A LA MÊME.(王太子妃へ)
    • 12. A LA MÊME.
  • 1740年
    • 13. A LA MEME.
    • 14. A LA MÊME.
    • 15. A LA REINE.(王妃へ)
    • 16. A LA MÊME.
    • 17. A LA MEME.
    • 18. A LA MÊME.
    • 19. A LA MEME.
    • 20. A LA MÊME.

 追記から。

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フリードリヒ大王と王妃の文通を翻訳してみよう〜①

ちょっと変わった仲の18世紀プロイセンの王様と王妃様の文通を、海藻(kaisou-ja)様と訳してみました。

残念ながら、私はたまたま18世紀の王妃様を調べていた時に書簡が公開されているのを見つけたもので、フランス語はおろか、18世紀プロイセンに造詣がありません。豆腐メンタルでもありますので間違いがあれば優しくご教授ください。

*メモ*

夫である人:フリードリヒ二世(大王)。プロイセン王太子→国王。オーストリア継承戦争七年戦争を勝ち抜いた軍事史上稀に見る天才であり、芸術・哲学に造詣が深い。即位してからは妻と別居するが、王太子時代は妻と同居している。別に妻が嫌いとかそういうわけではないらしいが妻に塩対応になりがち。どうやら繊細で気難しい性格らしい。

妻である人:エリーザベト・クリスティーネ。プロイセン王太子妃→王妃。実家がオーストリアマリア・テレジア外戚かつロシア皇帝外戚の、いいところのお嬢様。お金持ちであり、王太子王太子妃時代の住まい(ラインスベルク宮殿)は彼女のお金で建てた。夫に常に砂糖対応。稀に夫からの塩対応にキレることも。どうやら温厚で人付き合いの上手な性格らしい。夫の難儀な父とも夫の個性豊かな弟妹とも上手に付き合える稀有な人材。

ルピーン(ルッペン):プロイセンの第十五連隊の駐屯地がある。フリードリヒ王太子の勤務先。ラインスベルク宮殿から通っていたらしい。

**

翻訳のまとめ、その①です。
とりあえず10通目まで。

原文ページ→

http://friedrich.uni-trier.de/de/oeuvres/26/toc/text/

最初は、フリードリヒ二世即位1年前、1739年のお手紙から始まります。

  • 1739年
    • 1. A LA PRINCESSE ROYALE.(王太子妃へ)
    • 2. A LA MÊME(同様).
    • 3. A LA MEME.
    • 4. A LA MÊME.
    • 5. A LA MEME.
    • 6. A LA MÊME.
    • 7. A LA MÊME.
    • 8. A LA MÊME.
    • 9. A LA MEME.
    • 10. A LA MÊME.

追記から参ります。

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白銀の墟 玄の月を読んだ⑤そういえば泰麒って麒麟だった

 寒すぎて凍えそうです。

白銀の墟 玄の月を読みおわりました。よかった。

新潮文庫の担当編集の人すごいよな。十九年近く出てなかった長編をついに出させて、しかも完結させて。

あの、あの、いろいろ死んだ人や生死不明の人とかがいて、辛い……とおもったのですけれど(特に飛燕ぉぉぉお!!!!!!!ぁぁーーーーーー!!!)、作者の小野先生の「生きて返す! この船に乗れ!」という強い気概が感じられました。

私の予想以上にみんな生きていました。(個人的に前の記事で正頼と英章を生きていると仮定していましたが、かなり絶望視していました。霜元様も生きてない……と思ってました)

そうだそうだ、驍宗と泰麒が生き残っても、戴の人材を生き残らせなきゃ意味がない……!
そうだったよ小野先生と新潮文庫の担当編集の人……

 

 

3、4巻読んでて気づいたのは「泰麒のこの忠誠心、犬レベルなのでは?しっぽついてるでしょ」「そうだ犬ならご主人様じゃない人間に噛み付く……、がるるるする」「あぁぁーーーー!!驍宗様にめっちゃくちゃ懐いてる泰麒可愛すぎる!?何この犬!そうだった!こいつしっぽある、獣だった!そういえば」です。

そうだ、この泰麒、男子高校生の皮を被った馬と鹿の間の何か謎の神獣でした。

 

◆しっぽついてるでしょ

泰麒の驍宗様への凄まじい忠誠心がなかったら、大変なことになっていたと思います。

なんでこんなに驍宗様に忠誠心高いのこの生き物!?
すごい警戒心が強いし、主君以外の人間に従えないし、なんだこれ!
寝るとき驍宗様の着物を背中にこすりつけながら寝てる感じしかしない!しっぽあるでしょ!?
人間にしては愛が深すぎる……??なんだこれ、そうか、この男の子、しっぽついてる、……麒麟だ。

でした。1〜2巻まで、泰麒は嘘をつく、はったりをいう、急に出ていくなど、「DKだな」としか思えなかったのですが、3〜4巻では、泰麒の獣としての本性ががっちがちに出ていた気がします。
個人的には、「麒麟とかけ離れた」冷静な思考も様々な偽装も、半分人間だからというより、主人が危機に陥っている獣で、警戒心を非常に高めているだからと考えた方が納得がいきます。
飼っているとわかるんですけど、犬も保身や飼い主のために嘘をつきます(バレバレなところが可愛いんですけど)。犬より知的レベルがはるかに高い麒麟なら……察しがつくというものです。
徹底的に他人を信用しない姿勢は、社会生活を営む人間というより、群れずに一匹で行動していて、主君にしか心を開かない、馬と鹿の間のような形を持ち一本の角を持つ「麒麟」という動物が、人間のフリをしているから、というほうが説明がつく気が。

 それにしても、凄まじく一途で愛情深い個体だからこそやれたのことなのかもしれないです。 他の麒麟ならできただろうか。本当に、自害するか、とっとと驍宗様を捨てて別の王を選んでたかもしれない。
普段そういうことを嫌う麒麟を徹底的に追い詰め、嘘をつくよう仕向け、罪科のない王を処刑しようとして、剣を取らせてしまうという最悪の事態を招いてしまった戴という国の業の深さよ……

李斎のいう通り、「だったら戴の民も責めてくれ」なんだよなぁ……。麒麟と王がいないというのに、6年間、「こんな理由で……?」というくだらない*1理由で暴君(行動原理を見るに暗君、愚君というべきか)の専制を許した戴の民の悔しさはいかほどだろう。もともと民と神仙・神獣とが支えあって成立するこの世界で、麒麟ばかりに背負ってもらっちゃ戴の民の立つ瀬がない……。

泰麒の行動を見るにつけ、汕子のことを思い出してました。あまり一緒にいられなかったと悲しがっていたけど、汕子、あんたが育てた麒麟だよこの麒麟は。あんたと同じことしてる。

◆可愛い!!すりすり!

驍宗様に首をすりすりする泰麒が可愛いです!もちろん獣形です。獣形だからこそ感じる可愛さ。

驍宗選んだ時も獣形になったことを思い出しました。あの時も驍宗様との離れ難さに獣形になってましたが、今回も、驍宗様に肯定されて「もぉ〜!主上のそういうところ、好き♡」と言わんばかりに獣形になってました。

あの時、「いいのだろうか」と疑問に思っていた王を、「やっぱり良くなかった」というレベルの深刻な内乱を経て、また「この王がいいんだ」という自らの意志で選び直す、という構成の妙を感じました。
でも、一番感じたのはですね。泰麒は主君に対する愛情がなんらかの値を超えると融けて獣形になっちゃうんじゃないかと思うんですよね!

 

泰麒を獣形にするには、驍宗様がめちゃくちゃデレて、泰麒を「も〜〜!!好き♡」ってデレデレな状態にさせればいいんじゃないんですかね!

◆泰麒「景台輔!私も!!主上に騎乗される喜び!!感じました!」

「月の影影の海」と「風の万里黎明の空」の再現がすごかった。

月の影〜では王の陽子が捕縛された麒麟の景麒を助けに行ったけど、白銀〜では、麒麟の泰麒が捕縛された王の驍宗を助けに行きました。
なんとなく王と麒麟の関係にフェアなものを感じました。

風の万里〜で、景麒の背中に陽子が乗っていましたが、白銀〜でも、泰麒の背中に驍宗様が乗ってました。泣きました。
正直泰麒が落っこちちゃったの「驍宗様に乗られちゃった……うふふうふふ♡はぁ〜(幸せすぎて気絶)」なんじゃないかと一瞬思った

いや〜泰麒が転変した時も泣いたけど、驍宗様が泰麒の上に乗った時も泣いたな……
なんだか変態な言い方だな……驍宗様が泰麒に騎乗した時か……いや、これも変態な言い方だな……私の心が汚れてるんだな

女子高生の陽子と、二十代後半の外見をしている景麒と違って、十代半ばの泰麒と歴戦の武人の驍宗という体格差が逆で、人型の時は決して泰麒は驍宗を持ち上げられないだろう二人なので、余計泣きました。あなたの為ならどんな不可能なこともできる……感が強すぎる

陽子は景麒に乗って、自分を見くびって不正をする臣下を戒めたけど、驍宗は泰麒に乗って、次々と臣下に声をかけて、味方を励ましていくんですよね……どちらも王だ。

麒麟の獣形という絶対の説得力を得てなお、さらに凄まじいカリスマ性を発揮する。王だ……泰王のご帰還じゃーーー!!!

 

泰麒はもう雛から成獣して外見年齢が十代半ばになってしまったので残念ながら驍宗様に抱きあげられる機会があるのかは不明ですけどね……抱き上げそうだけどな……

いや、今読み返してみたらどう考えても驍宗様、転化後の泰麒を抱きかかえて計都に乗ってるんじゃない?って描写があった 
あっこれは雛の時と同じようにひょいひょい抱き上げるわ

もうこの主従末長く御幸せに……って思ったら最後の挿絵でもう確約されてた!

何もいうことがない……もくもくと泰麒(蒿里)と驍宗様(+正頼込み)の、今までの波乱とは真逆ののんびりした養生ライフを妄想しつつ寝ます!

 

 

 

*1:個人的には、とってもエモかったんだけど、全体を通じてみると、阿選の謀反理由が、戴の民の犠牲、泰麒のリアルに血涙出すレベルの苦労、驍宗をはじめ、李斎など戴の上層部の失ったものと比べてくだらなさすぎて……。個人に対するいわゆる「嫉妬」「執着」で、生まれなかった命、荒廃した土地、妖魔によって魂を抜かれ人格を壊された人々、殺されてしまった人々……、そして血に穢された麒麟……。十二国の世界での「謀反」って大概そういうものだとわかっているけれども……。

白銀の墟 玄の月を読んだ④あーーー!ありがとうございましたーーー!!!

ありがとうございました!!!!!!!!!!!!

 

 一週間前に読み終わってたんですけど

 それしか言えないので

もうダメなんです

 

十二国記……うううありがとう!!!!!

 

光の主従を見せられた。

 

 

というわけで感想をあとで語ります。

 

 

 

白銀の墟 玄の月を読んだ③細々メモ

寒いですね。寒いです。帯を読んだら来月公開予定の3〜4巻は「数奇な運命をたどる「泰麒」の謎がついに明かされる!」という、「ちょっとこれ以上、この子いじめるのやめてくれない!!」というキャッチコピーだそうです。

個人的には麒麟であって麒麟でないという泰麒の状態が戴国の主要メンツに知れ渡るのかなと思いますが、エグい展開はやめてほしい。みんなで泰麒の角を生やすために清浄な戴に戻そうって決意する話だったらいいなぁ〜。

思えばこの麒麟は生まれた時から異国に飛ばされ、その異国では居場所がなく、戻ってきた時は麒麟としての能力をほとんど忘れ、ようやく思い出して王を選定できたと思ったら、その王はたったの半年で行方不明になり、また異国に飛ばされてそこで麒麟の性質ゆえに恨みを買い、呪詛をえて病み、帰ってきた国は荒廃していた、という苦労人(麒麟)です。

ただ、十二国記の法則として、苦労したらした分だけ成長できるという法則があるようです。麒麟も同様。
泰麒に負けず劣らず苦労してる延麒も名麒麟ですし、自分のせいで国中の女が追放されるという「自分が国を滅ぼしてるのか……」的な目にあった景麒も名麒麟の素質が出てきましたし、稀代の名麒麟(だと思ってる)廉麟も苦労してそうだしなぁ〜

泰麒が成長し、廉麟を越す名麒麟になることを願いつつ、以下、疑問に思ったことをメモです。考察ではなく、ネタバレ感想です。

  •  ◆ヤンデレ女子メーカー泰麒
  • ◆驍宗様の成長ストーリーなのかも。
  • ◆裏切った部下の首を必ず取りに行く英章bot
  • ◆6年も拷問受け続ける正頼さん
  • ◆そもそも
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白銀の墟 玄の月を読んだ②ポンコツ化している戴の官吏たち

前の記事はこちらです。スターまでいただいてしまってありがとうございます。

いきなり寒くなってきました。布団を急いで冬布団に変えました。

 思うところが溜まってきたため、感想を続けようかなと思います。

 

ネタバレを壮絶にしておりますので続きにしまっておきますね。

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